我が家には5歳の娘がいますが、普段見ているアニメやテレビの影響から
お化粧したい!
誕生日はお化粧セットが欲しい!
と言い出すようになりました
5歳でお化粧?早くない?
とも思ったのですが、娘のやりたい!を無駄にしたくないという気持ちもあり
パパと相談してお化粧セットをプレゼントしました。
長女と同じ保育園の女の子ママさん達も、
やはり何人かはお化粧セットをお願いされたと言っていて
キラキラしたい、プリンセスになりたい女の子は多いのかな?と思いました。
もちろん男の子も最近はメイクをすることも増えていますから
男の子ママでも同様の悩みをもつ人もいるかもしれません。
この記事では
キッズメイクのメリット・デメリットが知りたい
キッズメイクをするときの家でのお約束が知りたい
そんな疑問に我が家の子どもとのお化粧の楽しみ方を踏まえてご紹介します。
5歳の娘がメイクに興味をもったきっかけ
キッズコスメは多くの対象年齢が6歳以上のものが多いですが、
中には3歳から使用出来るものもあるようです。
そして昔に比べてSNSなどの影響もあり、こどもがメイクに興味を持つ年齢も下がってきています。
早くからメイクをし始めるお子さんも少なくありません。
低学年JSの約6割がメイクアイテムを持っている!中でも、口紅、アイシャドウ、チークが人気。
小学館「JS研究所」https://adpocket.shogakukan.co.jp/adnews/8828/
小学館のアンケートでもあるように、
小学校低学年からメイクアイテムを持っている子が6割も!
私たちが子どものころよりも現代の子どもたちはメイクに対して
高い関心を示しているようです。
令和の小学生は女子力高いな〜
我が家は4歳から興味を持ちだし、
最初は「ネイルをやりたい!」から始まりました。
5歳になると「お化粧もしてみたい!プリンセスになる!」と、
プリンセスやプリキュアに憧れたり、身近にいるお姉さんたちのネイルやお化粧をみて
「キラキラ〜!可愛い!」と言うようになりました。
私がメイクをしている時も「ママ今日きれい!」と褒めてくれたりと興味津々です。
最初は色も付かない真似っ子だけができるモノを購入しようと思いましたが
「それじゃいや!本当に塗れるやつがいい!」と言われました。
購入したメイクボックスは対象年齢は6歳~となっていましたが、
我が家は5歳で購入することにしました。
じゃあキッズメイクのデメリットとメリットってなんだろう?ってなりますよね。
そこが親が心配する1番のポイントだと思います。
デメリットとメリットをまとめたので紹介します。
キッズメイクのデメリット
肌や爪への負担が大きい
これが最大のデメリットかと思います。
子どもは大人に比べて肌が薄く、デリケートです。
化粧品の成分や刺激で被れたり荒れたりする可能性が高いです。
また、成分によってはアレルギーを起こす子もいます。
ネイルや除光液に含まれる成分にも爪を劣化させたり痛めてしまうのことがあります。
mi-molletの記事で皮膚科医の大塚先生が
「13歳未満の肌は未成熟のため、透過性が高い状態。大人の肌なら浸透せず中へと入っていかないような成分も、未熟な子供の肌の場合、浸透して中へ入ってしまうことがあり、肌荒れやアレルギーを起こすリスクが高いのです。また、一度、その成分に対してアレルギー反応を起こしてしまうと、その反応は10年〜20年は続くため、いざ思春期になって本格的にメイクを楽しもうと思ったときに、制限される可能性が高い。そのため、皮膚科学の観点からは、メイクをするなら13歳以上が理想」
mi-mollet https://mi-mollet.com/articles/-/48992?page=2#goog_rewarded
「皮膚科的な懸念点を知ったうえで、大人が見守りながら一緒に楽しむ」
mi-mollet https://mi-mollet.com/articles/-/48992?page=2#goog_rewarded
とおっしゃられているので、適切な知識をまずは親が身につけた上で
子どもの自尊心を尊重しながら一緒にメイクができるとより良いと感じます。
mi-molletの記事は、
皮膚科医による子どものメイクについての注意点が記載されているのでぜひ読んでみてください。
メイクをしていない自分に自信が無くなる
毎日のようにメイクをすることですっぴんの自分に自信が持てなくなり、
自己肯定感が低下する可能性があります。
キッズメイクのメリット
友達やママと一緒にメイクを楽しめる
一緒にメイクをしながら親子のコミュニケーションも生まれたり、
お友達とお揃いのリップやネイルをしたり、子どもにとってとても良い刺激になります。
色彩感覚が育まれる
アイシャドウやネイル・リップなどは様々な色があり、
「私の好きなプリンセスはこの色」や「今日はこの色の気分」
「この色とこの色を組み合わせたら可愛いかな?」など
メイクから色彩への興味を引き出し感性を広げてくれるきっかけにもなります。
創造性と自己表現
メイクを通して色合わせや組み合わせなど、創造性を育むことができます。
また、好きなキャラクターや憧れの大人を表現することで、
自己表現の幅を広げ、自信につながる可能性があります。
このようにキッズメイクにはメリット・デメリットがそれぞれあります。
お子さんの皮膚の状態を観察しつつ、
メイクができると楽しい時間を過ごせると思います。
そして、肌に異常を感じたらすぐに小児科や皮膚科に相談することも
親がキッズメイクを容認する上で大切なことかなと思います。
我が家でのメイクのお約束
もちろん毎日ずっとメイクをしている訳ではなく、いくつか約束をした上でするようにしています。
まだ5歳、していい事と悪いことが分かってきたけど
ついついやりすぎてしまう年齢なのでしっかりと見ていてあげないといけないなと思っています。
保育園に行く日はメイクをしない
平日、保育園に行く日はメイクをしないお約束をしています。
もちろん保育園から帰ってきてからもしません。
基本的にはおやすみの日のみ、お風呂に入ったらやらない事を決まりとしてやっています
ママがいる日にやる
私が見ている前でメイクをするようにお願いしています。
いくら子ども用とは言っても、塗りすぎたりすることも大いにあるので
目の届くところでやる約束をしています。
一日中はつけない
メイクをして外出したら、帰ってきたら落とす。
ネイルもお風呂の前には落とすお約束です。
このお約束のおかげか、肌トラブルになった事は今のところありません。
本人もメイク以外にもまだまだ興味のある事が山ほどあるので、
毎週メイク!!という感じでもないです。
ちょっと今日は特別な日!という日に少しお化粧する程度に留まっています。
メイクボックスを選ぶ上で気をつけたこと
購入する際に、気をつけた事をご紹介します
子どものことを考えて作られたメイク道具にする
安全性を考えて作られたものを選びました
今回選んだメイクボックスは製造段階から厳しいチェックを重ね、薬機法を徹底厳守した完全品質管理のもと、製造されているものを選びました。
ファンデなど肌全体に塗るものは買わない
娘自身興味があったのがアイシャドウ、リップ、ネイルだったのもあって、ファンデーションなどの肌全体に塗るものは購入しませんでした。
マスカラやアイライナーなども同様で、まだ5歳の娘にはそこまで必要性を感じなかったので購入しませんでした。
必要最低限のポイントメイクだけにしました。
使う前にパッチテストをする
少し敏感肌の娘だったので、購入後、使用する前にはパッチテストを行いました。
メイク道具はできるだけ清潔に
リップやアイシャドーをつけたブラシなどは
そのままにしておくと雑菌が増えて不衛生であるため
定期的に交換が必要です。
そのため、100均でブラシを購入してきて入れ替えています。
メイクをしていない時も、普段から娘に対して「かわいい」と伝える
毎日のように二人の娘にはかわいいと伝えるようにしています。
それはメイクをしていてもしていなくても同じように
『かわいいよ。大好きだよ』
と伝えることを心がけています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子どものメイク、なかなかどこまで許容するのか難しいですよね。
子どものやりたい!を否定せずに安全な範囲で楽しんでメイクが出来たらいいなと思います。
これから思春期になってくるとスキンケアだったりも必要になるかと思うので、
親が適切な知識を持つことも大切ですよね(ひ〜大変だ〜)
子どもの成長をサポートするために、
親としてできることを考えながら一緒に楽しめるといいですね。
この記事が、キッズメイクについて悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ご自身の子供さんの個性や状況に合わせて、適切な判断をしてあげてください。
そして我が家が選んだメイクボックスはレイスさんのメイクボックス!
5歳の子が満足するような可愛いメイクボックスで
長女もめちゃくちゃテンション上がって喜んでいました。
メイクボックスの紹介はまた別記事でご紹介します。